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図形パズルで観察力・推理力・発想力を高める
図形パズルは、要求される脳力の種類別に分けると、3つジャンルがあります。
一つは、時間さえかければだれでも解けるやさしいパズルで、注意力や観察力、集中力を養うものです。
二つ目は、法則の発見や推理などによって解くパズルで、推理力を養うもの。
そして三つ目は、常識的発想では解けない飛躍したトリックのあるパズルで、発想力を養うものです。「わかってしまえば簡単」というものから、発想力と推理力の両方を必要とする難解なものまで、パターンはいろいろです。
図形パズルはやさしいものから超難解なものまでさまざまなものがありますが、右脳を鍛えるためにはある程度解けるレベルの問題でないといけません。手に負えない問題は思考停止状態になり、脳が働かなくなります。それに、正解率が低いとやる気を失って、長続きしません。少なくとも3分の1くらいは解けるパズルのほうが、効果があるのです。
詰将棋や詰碁などで読みのトレーニングをする場合は、半分以上解ける問題が奨励されます。脳を活性化させて、能力を高めるための問題のレベルは「正解率5割超」を目安にするとよいでしょう。
というわけで、図形パズルの初心者におすすめするのは、注意力や観察力によって解く問題です。
よくある出題パターンは、見た目には同じに見える絵が2枚描いてあって、その違いを指摘する問題です。制限時間があるのがふつうですが、この手の問題が苦手な方は、時間を勝手に延長してもよいでしょう。
絵の違いを指摘するパズルでは、先に1枚の絵を眺めさせて、次のページ(または次の画面)でどこが違うか発見させる問題や、絵を伏せたあと、絵の内容について質問する問題もあります。注意力、観察力に加えて、図形や画像の記憶力が要求されることになります。
なお、三つ目の「常識的発想では解けない飛躍したトリックのあるパズル」は、マッチ棒パズルなどによくみられるものです。迷路に入ると「問題が間違いではないのか」という気分にさせられます。
トリックを見破る問題は、右脳に加えて前頭葉を鍛えることが期待されます。
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